心惹かれる風景写真を撮るコツ

本日のテーマは 心を惹かれる風景写真を撮るコツ です。

風景撮影は難しいと感じた事はないですか?美しい風景だから撮りたい!とは思っていても、どこを撮ればいいかわからない...そんな時に、役立つかもしれない簡単なアドバイスをお伝えします。

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主題と副題を決めて撮るという記事を 魅力的な写真を撮るかんたんな法則 で書きましたが、もう少しポイントを絞って、切り口を変えて今日はお伝えします。主題とか副題を決めるのが苦手な人は、点景をさがして撮ってみてください。


点景とは?

広い画面の中に極ちいさく写った 鳥や人や船などが点景となります。点景を入れる事ができれば、漠然とした風景が全く違うものになります。またもともと良い風景写真に点景が入るとより魅力のある写真になります。画面の比率的にはとても小さいものですが点景が主題になることで周囲の風景が活きてくる場合があります。


点景は偶然性が高い

誰か友達と撮影にいけば、友人に頼んで立ってもらう事はできますが、ほとんどの場合の点景はそこに通りかかった船や鳥、人などとなるので、偶然居合わせないと撮ることができません。でも意識する事はとても大事です。


偶然を必然にするには?

偶然を必然にするというのは大袈裟かもしれませんが、本当にたまたま点景が写り込んだというのと、もしかしたらここに点景になるものが来るかもしれないと意識して撮るのは全く違います。

例えば、カモメが多い所に行ったなら、それが点景で使えるかもしれない。と考えてチャンスを待つのも風景撮影のスキルと言えます。あなたは、そんなにうまくいくわけがないと今思ってるかもしれません。まあその通りで、そんなに簡単ではないです。

でも、可能性はあります。実際に僕はそういう意識をもって撮影して、何枚も点景がほしいところに来た写真をおさめてます。撮影に大事なのは運を引き寄せる事です。それには観察力やポジティブな思考、時には忍耐力が必要になってきます。


点景がある場合と無い場合の比較


ここでの点景は船です。点景が主題となってくる写真です。


まずは点描がない写真です。
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次に船が点描であり、主題になる写真です。
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どうでしょう?船がないと漠然とした風景ですが、船があることで風景が活きてきませんか? ここでは小さい船が入る事で、周囲の岩、川幅との対比ができて大きさや広さがリアルに感じられる効果もあります。主題として点景を入れるときは、前にお話しした三分割構図など、構図を活かせればベストです。(動きの速い被写体ではなかなか構図をとる暇がないですが)

※三分割構図については、初心者も簡単に写真が魅力的に でお伝えしました。

点景が無くても写真としてはある程度完成度がある場合も、点景があることでそれがアクセントになってより魅力的になる場合があります。ここでの点景は鳥です。この場合点景は副題ということになります。


流木がメインとして大きく写っていますが副題として鳥のシルエットが点描で入っています。
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こちらも鳥が点描となっています。
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点景は風景を引き立てるからこそ意味がある

ここまでで点景を入れると風景が引き立つ事が分かってもらえたとおもいます。勘違いしてほしくないポイントは、風景(周囲)が特に何もない状態で撮っても点景の効果は得られません。例えば、雲の無いあおぞら、もしくは白いだけの曇り空だけが画面いっぱいになる状態で、小さく鳥が飛んでいるのを写しても、周囲に風景がないので、点景の効果が得られないと言う事です。

撮影に出かけたときは周囲の状況をよく観察することです。釣り人がいるなとか、水平線付近での船の往来が多く見えるなとか、鳥が良く目の前を横切るなと思ったら、点景にできる可能性を信じて狙ってみても良いと思います。

と言う事で今日は以上です。
読んでいただきありがとうございました。







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by kenzosyasin | 2016-09-18 17:15 | 写真の実践

写真初心~中級者の方が写真がもっと楽しく、もっと上達する為の方法を書いていきます。


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