初心者のためのアイレベルとカメラアングル入門

本日のテーマは 初心者のためのアイレベルとカメラアングル入門です。

撮影する時カメラの構える高さはどうしてますか?角度は?意識したことありますでしょうか。アングルやアイレベルを使いこなして、写真の印象を思い通りにしましょう。

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アイレベルとは?


アイレベルは読んで字のごとく、目の高さです。通常状態が人が立っている状態での目線。撮影者がどの高さで撮影を行うかという事です。

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アングルとは?


カメラの角度です。被写体に対してカメラの角度を上向きにするのか下向きにするのか真っすぐにするのかという事です。

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アイレベル+アングルで画面は構成される

実際に撮影するときにどんな状態で撮ることになるか見ていきましょう。アイレベルは大きく分けて3つのパターンがあります。

ロー→ アイレベルが低い状態。座ったり、寝転んで撮ったりして撮ります。

アイ→ 人間が普通に立って見える高さ。そのままカメラを構えて撮ります。

ハイ→ 被写体の高さよりも高い位置から。手を上にあげて撮るか、高いところに上ってとります。


これらのアイレベルに合わせてカメラのアングル(角度)を調整します。1つの被写体をねらった場合は自然と角度は決まってきますよね?でも、そこからさらにアングル微調整して画面構成に意識をくばっていきます。

例えば、ローレベルで撮るとして、地面に手前ぼけをつくるか、空の比率を大きくしたいかを考えます。カメラの角度を微調整して、地面と空の比率を変えるわけです。


カメラの角度を調整し、地面の比率をおおくして、手前ぼけを意識的に作りました。
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アイレベルによる印象の違い


何故アイレベルを変えるのでしょう?そこにはやはり心理的な意味合いが関わってきます。

ロー/ハイ→ 普段みなさんが見ている視点とはちがうので非現実的な印象が得られます。
       また、しゃがむ事で子供やペットの目線に合わせたり、小動物の目線になります。
       ハイなら鳥が見ているような目線という印象をつくれます。

アイ→ 立っている状態で見る状態なので、普段とかわらないですよね。
    という事は日常感や生活感がでます。


映画等を想像してください。人間ドラマを描いた映画は横からの水平アングルで、アイレベルを大袈裟に変えたりしていないのに対し、アクションものなどは下から上からと、日常では目にしないアングルがたくさん使われます。


水平線、地平線が写る時のポイント

海などで撮る場合、水平線が背景に入ります。そしてそこで人をとるときに水平線がちょうど被写体の首とかさなったり頭を突き抜けていたりすると、見る人は意識してしまいます。余計な意識をもっていかれないためにも、アイレベルとアングルを調整する必要がでてきます。


広角画角でのアイレベルとアングル


広角画角は広く、遠近感がでて写るので、角度を少し変えると印象がすごくかわります。また、広角画角は歪みが発生しやすいので、モデル等を入れて撮る場合はきをつけないと体が変形して写ります。広角画角でカメラを上に向けて空を写せば空の広がりがおおげさにでるし、高い位置から下に角度をつけて撮れば、地面の広がりが印象づけられます。


前にも出した写真ですが・・・
アイレベルはローで、上向きに撮影しています。歪み効果で足がすらっと伸びています。
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と言う事で今日はアイレベルのお話しでした。
何度も何度もいいますが、本人がやならいと身につきません。上達しません。なんとなく撮っている状態から意識する状態へ、そして感覚で撮る状態へ進みます。

スポーツでも、最初はしっかり意識して練習します。実践で使えるようにするには感覚レベルになるまで覚え込ませる必要があります。1つ1つゆっくりでいいので身につけていってくださいね。その先には上達する楽しさと結果があるのですから。

読んでいただきありがとうございました。








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by kenzosyasin | 2016-09-08 14:51 | 写真の実践

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