露出を変えて雰囲気を伝えよう

本日のテーマは
露出を変えれば雰囲気も変わる です。


先日は露出補正について簡単に説明しました。
今日は露出を変えて撮る事でどんな効果が得られるのかをお伝えしますね。

適正露出の落とし穴

絞り優先モードで撮影する場合、絞りは撮り手が決めて、それに合わせてカメラが露出が適正になるようにシャッター速度を変えてくれるわけですが、カメラが決める適正露出は、明るすぎず暗すぎず程よい明るさにしようとします。これって便利なのですが、何を撮っても程よい明るさにしようとします。

たとえば森の中に写真を撮りに行ったとします。
大樹の腕が空を覆い、少し湿気をおびた、ひんやりとした空気につつまれている。
そして微かな木漏れ日が、薄暗い渓流の岩に生えた苔を、キラキラ輝かせている。そんな光景に感動して写真を撮る・・・

こんな少し暗いような森の中で撮ると、カメラは実際よりも明るく写るように働いてしまいます。
明るく撮れちゃだめなの? と思うかもしれませんが、雰囲気を撮りたいならば明るくない方が良い事もあるわけです。もちろん逆に明るいほうが良い写真もあります。というのは、写真の露出を変える事で伝わりやすい雰囲気は変わるからです。


作例は苔の生えた道端の石を写しています。


↓適正露出でとったものです。

e0350463_12304293.jpg

↓露出補正で1段分暗くしてます。

e0350463_12311978.jpg

苔の湿気た感じがするのはどちらでしょう?
ぬれた服やスポンジは色が濃くなりますよね?そういうそういった経験を人はイメージとして持っています。
苔も露出を抑えると色が濃く見え、湿気た印象になります。(構図や配色も人が経験してもっているイメージが底にありますね)


明るさによって伝わりやすいイメージやメッセージがある


露出を暗くした写真では、どっしりとした重厚感、落ち着いた印象が伝わりやすくなります。
露出を明るめにした写真では、清々しさや爽やかさ、軽やかさが印象として伝わりやすくなります。



もう少し言うと、映画のポスターは映画の内容に合ったイメージ写真や絵になっていますよね?
シリアスな内容のものは暗めのどっしりとした画になってたり、爽やかな内容だと白を基調にした明るい画だったりしますね。
「明るさ」を意識して映画のジャンル別にポスターとかDVDの表を見てみてください。

と言う事で今日はここまでです。
慣れないうちは、一度適正露出で撮ってモニターで確認し、自分の伝えたい印象になっているか確認しましょう。自分のおもってるのとちがうなぁって思ったら、露出を変えてみてくださいね。
あとは意識してあなたが実践することです。


読んでいただきありがとうございました。





料金・見積もりはWEBサイトのコンタクトページからどうぞ
http://k-illust.wix.com/kenzo-photography#!contact/c1m1u

FB
https://www.facebook.com/kenzopics

WEB
http://k-illust.wix.com/kenzo-photography



人気ブログランキングへ
[PR]
by kenzosyasin | 2016-08-28 13:06 | 写真の実践

写真初心~中級者の方が写真がもっと楽しく、もっと上達する為の方法を書いていきます。


by kenzosyasin